共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。
全事業所説明会を行うことで会社のダイバーシティ&インクルージョンへ取り組む思いを伝え、たくさんの制度を社内に浸透させてきた森永乳業。実際に制度を利用する社員の働き方はどうなっているのでしょうか?
引き続き労政企画グループで制度策定に携わる川口さんと、ワーキングマザーとして働く浦川さん、熊谷さん、依田さんにお話を伺いました。
積立年次休暇の活用や看護休暇が助かる!
──浦川さん、熊谷さん、依田さんはワーキングマザーですが、ご参考までに森永乳業に入社してからこれまでに利用してきた社内制度を教えてください。
浦川さん:
私は「妊娠期の通院時間有給」「出産休暇」「育児休業」「在宅勤務」「看護休暇」「学校行事休暇」の利用経験があります。フレックスタイム制が導入される前は、子どものお迎えに間に合うように「時差勤務」を活用して始業時間を一時間前倒ししていました。
熊谷さん:
私は「妊娠期の通院時間有給」「出産休暇」「育児休業」「短時間勤務」「時差勤務」「看護休暇」を利用しましたね。あとは同じ会社で働く夫が「育児休業」を取得しました。
依田さん:
私の場合は部署異動で2種類の働き方を経験したんです。研究所に勤務していたときは「育児休業」と「フレックスタイム制」、本社に来てからは「短時間勤務」「在宅勤務」「時差勤務」、あとはどちらの部署でも「看護休暇」をよく利用しました。
──どんな部署でもきちんと休暇が取れるんですね!
依田さん:
そうですね、研究職であっても事務職であっても休暇を取ったり、勤務体系を変えることができるのはありがたいことでした。