友人や職場の人たちと接する中で、「○○さんがあなたの悪口を言ってたよ」とわざわざ報告してくる人っていますよね。親切心から教えてくれるのかもしれませんが、“知らないままの方がいい”と考える人は少なくないようです。

“告げ口”は余計なお世話!?

会社で働く女性は、以前職場の同僚から「あなたの悪口を○○さんが言ってた」とカミングアウトされたことを告白。「同僚が言ってこなければ傷つくこともなかったのに…。どうして波風たてるようなマネをしてくるのか、正直意味がわからない」と怒りを露わにしていました。

 

彼女の気持ちに共感する人は多く、「教えてもらったところで何の得もないし、辛い思いをするだけだよね」「本当に余計なお世話! 悪口を言ってた人以上に付き合いたくないわ」などの声が続出。告げ口してきた人に悪意がなかったとしても、“悪口を言われていた”という事実を知らされた側は非常に迷惑しているのかもしれません。

 

ただの親切心とは限らない!?

第三者が話していた悪口を本人に伝えたところでメリットはないように思えますが、一体なぜ報告せずにはいられないのでしょうか。ネット上では、「悪口を言ってた人を“悪者”にすることで、仲良くなろうとしてるんじゃない?」「ただのお節介かもしれないし、『○○さんはあなたのことを良く思ってないから気をつけなさい』って忠告してくれてる可能性もあるよね」といった推測の声が寄せられていました。

 

どのような理由であれ、自分の悪口を誰かが言っていたらショックを受けますよね。なるべく傷つかないために知らせてほしくない人は多いようですが、反対に「教えてもらいたい」という意見も。「悪口を言ってた人と関わらないようにできるから、私は嬉しいかな」「親切心だと思うし、『私はあなたの味方だよ』って意思表示だと思うから心強い」などの声が上がっています。しかし中には「私だけじゃなく相手にも告げ口してた…」とのエピソードも見られるため、安直に“親切心”と決めつけない方が良さそうです。