突然誰かから話しかけられた時、言葉に詰まることってありますよね。「はい」か「いいえ」で答えられる内容であれば問題ないのですが、アドリブ力が求められる会話だと「どう返せばいいのかとっさに思いつかない…」と沈黙してしまう人もいるようです。
突然の投げかけにとまどいを隠せない…
以前職場で多人数の会議に参加した女性は、「突然話を振られた際、頭が真っ白になって愛想笑いしかできませんでした」という悩みを告白。会議の内容は把握していたものの、返答に困って言葉が出てこなかったといいます。
女性と同様に突然話しかけられると困惑してしまう人は多く、「普段あまり接する機会がない人や目上の人に話しかけられると、緊張してとまどってしまいます…」「頭の中で意見をまとめる時間がない時は、テンパって何も言えなくなる」といった声が続出。「相手の反応を想定してからじゃないと受け答えできない」との声も見られるため、返答する際にはある程度“考える時間”が必要と考える人が多いのかもしれません。
「質問返し」が一番効果的!?
とっさに受け答えができない人の中には、「焦ってぶっきらぼうな返答になって、その人に嫌われるのが怖い」「『変なこと言っちゃったかな?』『変な人とか思われなかったかな?』とか、後々すごく不安になるので、つい慎重になってしまう」という声も。相手の様子や顔色を気にするあまり、会話に詰まってしまう人も少なくないようです。
いったいどうすれば、スムーズに返答できるようになるのでしょうか?
改善策として、「緊張しがちな人は、話しかける前に一呼吸おいてみると落ち着くかも」「普段から不特定多数の人と話して慣れていくべき」などの意見があがっていました。
ほかには、「とっさに返答が思いつかない時は、『〇〇さんはどう思います?』と逆に質問して聞き手に徹するのもアリ」「間が空きそうなら、『私口下手なんです』とか『人見知りで上手く喋れなくて…』と説明してみたら?」など、正直ベースで話すことを提案する声も寄せられています。