会社によって様々な“リモート手当”が!

ラクスルの“新しいワークスタイル”が注目されましたが、リモート手当を実施している会社はほかにもあります。たとえば、クラウド労務ソフトを開発する株式会社SmartHRは、在宅ワーカーを対象に「リモートワークお願い手当」を新設。本来支給するはずだった通勤手当を原資として、月々1万5000円を支給しています。

 

リモート手当という名前ではないものの、クラウド人材管理ツールを展開する株式会社カオナビは「在宅勤務支援金」を従業員に一括支給。1人当たり5万円を支給し、机や椅子、モニター、PC周辺機器、インターネット環境などを整備できるように対応しました。

 

ひと口に“リモート手当”とはいっても、会社によってルールが様々のようですが、今後は確実にリモートワーク化が進むことは間違いなさそう。誰もがストレスなくリモートワークができる手当や制度がますます広まっていくといいですね。

 

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文/古山翔