多くのアーティストにカバーされ、ウエディングソングの定番としても愛され続けている中島みゆきの名曲「糸」が菅田将暉、小松菜奈のW主演で映画化。平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そしてまためぐり逢う、運命的でドラマチックな恋愛模様を、北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台に描いています。
映画『糸』
深い絆で結ばれた二人の初恋の行方は?
北海道で育った高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)の二人は、13歳ときに出逢い、恋に落ちます。ある出来事がきっかけで、引き離されてしまった二人は、別々の場所で成長していきます。漣は地元のチーズ工房で働き、葵はキャバクラ嬢として働き、そこで出逢った投資会社の社長・水島(斎藤工)と恋人関係に。
友人の結婚式で21歳の時に再会するものの、仕事のこと、進学のこと、恋人のこと。いろいろなタイミングが噛み合わずに、別々の人生を歩むことを決めます。しかし、運命の初恋をした二人は、平成の最後、2019年に再び、運命の再会を果たします。さまざまな人たちとの出逢いや別れを経験した二人は、どんな答えを選ぶのでしょうか?