テレワーク中のチャットに集中力を削がれる…
上司の連絡についてはLINEや電話など、連絡手段によっても対応方法が変わるよう。最近ではテレワークが浸透してきたので、気軽に連絡できる「チャットツール」を使用する人も増加しました。
チャットツールでは多量のやり取りが発生するため、SNSなどでは「チャットに気づかず『返信が遅すぎる』と注意されたことがあります」「業務終了後に私個人宛のチャットが送られてくる。返信すべきなのかどうか、いつも迷うんだよね」といった経験談も。
また、株式会社パーソル総合研究所が今年6月に実施した「テレワークにおける不安感・孤独感に関する定量調査」では、テレワークで勤務する社会人の様々な悩みが発覚しています。テレワーク勤務者がどのような不安を抱えているかをリサーチすると、もっとも高い割合を占めたのは「非対面のやりとりは、相手の気持ちが察しにくく不安だ(39.5%)」との回答でした。
直接顔を合わさずに、コミュケーションを取ることが当たり前になってきた昨今。相手の気持ちがわかりにくいからこそ、返信するタイミングや連絡手段に注意が必要かもしれません。
文/内田裕子
参照/株式会社パーソル総合研究所「テレワークにおける不安感・孤独感に関する定量調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000016451.html