食事中の“集中力”を保たせるためには?

幼い子どものしつけには悩み事が尽きず、“食事”の面だけでも頭を抱えることがしばしば。以前放送された『すくすく子育て』(NHK)では、そんな「食事のしつけ」について専門家が対処法を紹介してくれました。

 

例えば嫌いなものを食べさせようとした際、手で投げたり口から出してしまうことがありますよね。東京家政大学ナースリールームの井桁容子先生によると、食べものを投げるのは「いりませんよ」という意思表示。子どもの行為を“言葉”として聞いて「ポイじゃなくてママにちょうだい」と手を差し伸べるといいそうです。

 

また食事中に見られるのが、遊んでばかりで集中力が続かないというケース。管理栄養士の太田百合子さんは「3歳ぐらいまでは続くと思います」と前置きした上で、「遊ぶ部屋と食事をする部屋を分けてみてはどうでしょう。集中力を高めることができるかもしれません」とアドバイスしていました。

 

子どもとのコミュニケーションを大切にして、1つずつ教えられたらいいですね。

 

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文/古山翔