メールの通知が心理的負担に…
メールは業務に欠かせない反面、利用者にストレスを与えてしまうこともあるようです。「Typetalk(タイプトーク)」「Backlog(バックログ)」などを運営する株式会社ヌーラボでは、Backlogユーザーなどを対象とした「メンションハラスメントに関する調査」を昨年11月に実施。通知にまつわるストレスを感じたことがあるか尋ねたところ、74.5%もの人が「ある」と回答しました。
具体的な理由として最も多かったのは、「プライベートの時間に通知が来て、仕事モードになった(56.6%)」との回答。業務時間外のやり取りが受信側の負担になっている状況を伺わせますが、送信側でも「相手が通知をストレスに思わないか、通知を送る前にためらった(41.9%)」「通知したのに返事がこなかった(41.6%)」といった回答の割合が高くなっています。
便利とは言っても“相手”がいることを忘れないよう心がけて、円滑なコミュニケーションを図りたいですね。
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文/河井奈津
参照/株式会社ヌーラボ「メンションハラスメントに関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000025423.html