家庭で作る定番の中華料理といえば「餃子」。4月28日放送の『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では、“餃子をより美味しく作る調理テクニック”が特集されました。ひと手間加えるだけなので、簡単にワンランク上の餃子を作れるようになりますよ。
フライパンから餃子をキレイにはがす方法
同番組では、餃子作りの際に発生する問題を“科学の力”で解決することに。最初に取り上げられたのは「餃子がフライパンにくっついてボロボロになる」というお悩みです。せっかく綺麗に焼き上がったのに、皮が破れてしまうとガッカリしますよね。
餃子を作る上で“あるある”の問題ですが、番組では簡単にはがす方法を紹介していました。そもそもフライパンに餃子がくっついてしまう理由は、餃子の皮に含むでんぷんが溶けて“糊状”になるため。糊になったでんぷんをはがすためには、調味料の「酢」が最適だそうです。
餃子が焼き上がった状態のフライパンに大さじ2~3杯の酢を加えれば、綺麗にはがすことが可能。番組スタッフの女性が実際に酢を入れてみると、フライパンを振るだけで餃子がはがれました。東大卒のクイズ王・伊沢拓司さんによれば、酢に含まれる“酢酸”は糊を溶かす効果があるとのこと。餃子だけでなく、焼きそばや焼うどんのくっつきの解消に役立ちますよ。