【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
お部屋のインテリアのテイストを考えるのは女子にとっては楽しいものですよね。リビングやキッチンなんかはママの好きなテイストで問題ないでしょうし、子供さんが小さい間は子供部屋もママの好きなインテリアで部屋作りをしているお宅が多いのではないでしょうか。我が家には次の4月から小学校に入学する娘がいます。「子供部屋」という部屋は一応はありましたが、普段はリビングで過ごすことが多く子供部屋のインテリアはほとんどこだわりがなく、子供関係のものを置いているだけの部屋でした。小学生ともなると学習机も置きたくなりますし、自分の部屋で勉強したり、お友達と自分の部屋で遊んだりと子供部屋を活用する機会も増えると思い、今回は子供部屋の模様替えを重い腰をあげてとりかかってみました。まずはbeforeです。
見ての通り、なんのこだわりもなくただ物を置いただけの部屋でした。娘好みの部屋にしてあげたいなーなんて思いつつもキャラクターだらけの雰囲気にしたり、子供っぽいポップな感じの部屋にしても娘が大きくなるにつれ結局また模様替えをすることになるのかな、と思い今回はマリンテイストなお部屋作りにチャレンジしてみました。なぜマリンテイストにしたかと言うと、子供っぽいかわいらしい感じも演出できるし大きくなってもそのまま使えそうなテイストなのではと思ったからです。
ではafterの写真です。
アレンジした箇所を説明していきます。
まずはカーテンです。こちらは1000円ほどのマルチクロスをカーテンになるように自分でミシンで縫って作りました。本当のカーテンの生地に比べたら薄いですし性能もよくないかもしれませんが、お安く作れたのでよしとしました。カーテンも買いなおすとなると高いですからね。
セリアで貝殻のカーテンクリップやガーランドを購入してマリンテイストをさらにプラスしました。
次は絵本を入れていた3段カラーボックスです。ダイソーにて150円で購入したコルクボードに色を塗ってカラーボックスに蝶番で固定し、扉にリメイクしてマリンな感じにしてみました。
色は今回初めてミルクペイントを使用してみました。
こちらのミルクペイント、DIY好きな方はすでにご存じと思いますが、なかなかの優れものです。アクリル絵の具で有名なターナー色彩株式会社さんから発売されたものですが、家具に塗るだけでアンティークな雰囲気が出せる絵の具です。なんとミルク成分由来の塗料なので子供部屋にも安心して使えるかなーと思い今回購入しました。私は通販で購入しましたが、最近はホームセンターなんかにも置いてあったりします。ちなみに私はアンティークメディウムとインディアンターコイズという色を購入して使用しました。
そして次にキーボードの上に載せていた布もカーテン作りのときに余った布を使用してみることにしました。
また椅子のカバーも同じくマリンテイストな布でミシンで縫ってみました。
これで出来上がりです。大がかりな模様替えをしたわけではなく、高価な家具を投入したわけでもないですが、マリンテイストなお部屋ができあがったのではないでしょうか。小物だけでマリンな感じを演出しても部屋の雰囲気自体を変えるのは難しいですが、今回はマルチクロスやコルクボードを使うことで部屋全体の雰囲気を変えることができました。できあがった部屋を見て娘はとても喜んでくれたのでとりあえずは大成功でした。年ごろになってまた違う雰囲気の部屋にしたいと言い出しても今回はプチプラリメイクだったので模様替えもすんなりOKしてあげられそうです。子供部屋をマリンテイストに模様替え、ぜひ参考にしてくださいね。