そもそも愚痴をこぼすこと自体がNG?
愚痴を聞かされる側にもいろいろと改善したいところがあるようですが、一方で「そもそも人に愚痴を聞いてもらおうっていう態度が良くないのでは?」との声も。他人とわざわざネガティブな話ばかりすることに疑問を感じる人も多く、「愚痴を言う時は『それを聞かされて相手がどう思うか』ってことを考えるべきだと思う」「どうしても人に話したい時は、せめて“愚痴”じゃなくて“相談”にしてほしい」との意見が寄せられていました。
しかし「“愚痴ること”自体はそこまで悪いことじゃない」との反論もあります。「確かにあまり褒められたことじゃないけど、愚痴で会話が盛り上がることもある」「たとえネガティブな話題でも、お互いに不満を吐き出すことで良い方向に転がったりもするでしょ」といった声が。
どちらかが一方的に聞かされる場合を除けば、時には愚痴を言い合うこともストレス解消になるのかもしれません。うまく愚痴を吐き出すことで、明日への活力が生まれることもありそうです。
愚痴を言う側も聞く側も、相手の気持ちを思いやることが大切。お互いに気持ちが晴れるような会話ができるといいですね。
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文/河井奈津