ポカポカと暖かい春の陽気が続くと、家族でお出かけしたくなりますよね。花粉も飛び始めるので、マスクやメガネなどの対策は欠かせませんが、豊かな自然に包まれながら、家族でのんびり時間が過ごす休日はいかがでしょうか。開業2周年を迎えたムーミンバレーパークでは、たくさんの楽しみがつまった春のイベント、そして春夏のイベントも続々と開催予定です。
春のムーミンバレーパークをさらに楽しむ!
「SPRING FESTIVAL」
開業2周年を迎えるムーミンバレーパークを楽しめる春のイベント「SPRING FESTIVAL」が開催中。自然とアートを融合した「ツリーデコレーション」の演出や限定日開催のフォトサービスも実施中です。春のイベントのアートを使用したワークショップや商品も登場。これから春を迎える自然に包まれたムーミンバレーパークに訪れて、春の空気を感じながら、思いっきり深呼吸をしてみては?
色鮮やかなツリーデコレーション
ムーミン谷エリアまでの道中、ムーミンの物語に登場するパターンを使用した色鮮やかな「ツリーデコレーション」で来場者をお出迎え。ムーミンママが育てているムーミン屋敷の花壇や、ムーミン谷エリアのお花も、春仕様に様変わり。春の訪れとよろこびを五感で感じられますよ。
ムーミントロールとその仲間たちによるライブエンターテインメントが楽しめるムーミンバレーパークの「エンマの劇場」では、新ショー「自由でしあわせな生活」がスタート。さらに、ムーミンの物語を音で楽しめる体感アトラクション「サウンドウォーク~春のしらべ~」の特別先行体験版も公開中です。お話に合わせて新登場するキャラクター「ティーティ・ウー」のボイスキャストは、花江夏樹。あわせて、ナレーションも担当しています。櫻井孝宏、戸松遥ら人気のボイスキャスト陣も再登場! 演出家・小栗了による脚本と演出で、春を舞台にした「ムーミン」の物語の世界への追体験を楽しんで。
【特別先行体験版】 「サウンドウォーク~春のしらべ~」 https://metsa-hanno.com/soundwalk/thespringtune/
カラフルな傘に気分も上がる!「ムーミン谷とアンブレラ」
4月17日(土)〜8月29日(日)には、約1,200本の傘が広がる「ムーミン谷とアンブレラ」が開催されます。昨年に続き2回目の開催となる本イベント。今年もmarimekkoなど世界的なブランドでデザインを手がける鈴木マサル氏がアートディレクターを担当します。約200mの回廊をなんと約1,200本のカラフルな傘が彩り、圧巻の景色で訪れるゲストを包み込みます。
今年のアンブレラスカイは、春バージョン【4月17 日(土)〜6月20日(日)】と、夏バージョン【6月26日(土)〜8月29日(日)】の2回に分けて、デザインをガラリと変えて展開予定とのこと。四季折々の表情を楽しめるムーミンバレーパークならではの演出に期待して!
なお、イベント終了後には展示の傘がアップサイクルされ、新たな製品に生まれ変わります! 市民レベルでもサステナブルやエコへの取り組みを日常的に行い、環境先進国と謳われている北欧。北欧の世界観が体験できる「メッツァ」内にあるムーミンバレーパークでも、北欧諸国の目指す理念に共感。個の企業レベルで少しずつでも環境に貢献できる地球にやさしい取り組みをめざすべく、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせる「アップサイクル」の取り組みをアンブレラスカイで実施。
イベント終了後の傘は、日本初となる捨てられるビニール傘をそのままの状態で再利用しバックなどを作るブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」の製品として生まれ変わります。
文/タナカシノブ