限られた従業員の中で、円滑に業務を進めるために必要な「シフト制」。割り振られたシフトをこなす方も大変ですが、毎月シフトを組む担当者側もかなり苦労しているようです。以前もネット上で、「シフトを組むのが辛い」と頭を抱える女性の投稿が話題になっていました。

シフト担当者ならではの悩み

投稿者の女性は、介護施設で働く社員。従業員全員のシフト編成を任されたにも関わらず、パート社員が減ったせいでなかなかスムーズに組めなくなったと悩んでいました。ただでさえ人が少ない上に、希望休や残業時間など考えるべきことは山積み。女性が従業員の中でも一番年下ということもあり、「毎回みんなの顔色を伺いながらシフトを配ってる…」と打ち明けています。

 

この投稿には、シフト編成業務を経験したことがある人から共感の声が続出。「どう組んでも誰かが必ず文句を言ってくる」「全員の希望を汲もうとすると、結局自分にしわ寄せが来てしんどい」などの意見が寄せられています。従業員の数だけ希望があるため、全員が納得のいくシフトを組むのは至難の業と言えるでしょう。

 

できあがったシフトがトラブルの種になることも多く、特に休日に関する揉め事はどの職場でも絶えない様子。「1人の希望休を叶えると贔屓って陰口叩かれる」「“自分が好きに休めるように組んでない?”って言われたときは唖然とした」など、シフト担当者ならではの悩みも数多く寄せられていました。