電子レンジが料理を温めるだけだったのは遠い昔の話。今は様々な便利グッズの登場によって、火を使わずに電子レンジだけで料理を完成させることも可能になりました。手間をかけずに調理できる、魔法のようなアイテムたちが話題になっています。

ホロホロの角煮が約10分で作れる調理グッズ

今年4月に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)の人気コーナー「流行ニュースキテルネ!」では、電子レンジを活用する便利アイテムが登場。料理初心者が、実際にアイテムを使って調理に挑戦する様子を紹介していました。

 

まずは電子レンジでホットサンドが作れる「Lekue マイクロウェーブグリル」に注目。同商品の使い方は、最初にプレート部分を600Wの電子レンジで4分加熱します。4分経ったらサンドイッチを挟み、電子レンジで再び3分加熱。レンジから取り出すと、“外はカリカリ、中はしっとり”のホットサンドができあがりました。普通の電子レンジ調理では難しい“焼き目”も、プレートについた凸凹のおかげでばっちりです。

 

続いての調理グッズは、角煮が電子レンジで作れるという「電子レンジ圧力鍋 極み味」。本体は980gという圧倒的な軽さで、一般的な圧力鍋が約3㎏ほどあることを考えると約3分の1程度の重量です。しかも軽いだけではなく、普通の圧力鍋と比べて圧倒的な時短が可能。たとえば角煮を作る時は、食材をひと口大に切って調味料と一緒に鍋に投入します。後は600Wの電子レンジで約10分加熱するだけで完成。もちろん味や仕上がりを犠牲にしているわけではなく、ホロホロのとろけそうな角煮に仕上がっていました。