相手の行動を促せる「TAPS法」にも注目!

「PREP法」のほかにも、ビジネスシーンで役に立つ手法がいくつかあるようです。

 

例えば、“Feature(特徴)”・“Advantage(優位性)”・“Benefit(利益)”・“Evidence(証拠)”の頭文字をとった「FABE」(ファブ)。主にセールスで使われる手法で、競合との差別化をはかるために有利と言われています。

 

「FABE」以外では、相手に目的意識や問題意識を持ってもらうのに効果的な「TAPS」(タプス)なども有名。“To Be(理想)”・“As Is(現状)”・“Problem(問題)”・“Solution(解決)”の4つで構成されており、順を追って話していけば相手の行動を誘導しやすくなる、というものです。

 

ビジネスシーンで役立ちそうな手法の数々に、ネット上では「営業をやっていますが、FABEという手法は初めて知りました。これを意識して仕事に取り組めば業績が上がりそう」「私は普段TAPS法を使って後輩の教育に役立てています。後輩の仕事に対する取り組み方や意識が『変わったな』と実感できますよ」といった声が寄せられていました。

 

「PREP」などのビジネスに効果的な手法をうまく使って、仕事を円滑に進めてみてはいかがでしょうか?

 

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文/内田裕子