注意すべき坐薬の順番

 

「けいれん予防薬（ダイアップ坐薬など）」と「解熱剤（アンヒバ坐薬など）」の組み合わせ

けいれん予防薬が水溶性基剤、解熱剤が脂溶性基剤ですので、「けいれん予防薬→解熱剤」の順番で使用します。 30分以上間隔をあけて使用するようにしてください。

 

「吐き気止め（ナウゼリン坐薬など）」と「解熱剤（アンヒバ坐薬など）」の組み合わせ

吐き気止めが水溶性基剤、解熱剤が脂溶性基剤ですので、「吐き気止め→解熱剤」の順番で使用します。 30分以上間隔をあけて使用するようにしてください。

 

便秘薬（レシカルボン坐剤など）と他の坐薬の組み合わせ

便秘薬は原則、最後に使用します。先に使用する坐薬の効果をしっかりと出すため、便秘薬の使用は1時間以上あけるようにしましょう。