在宅ワークをすることで「通勤のため満員電車へ乗らずに済む」「仕事が終わったらシャワーに直行」などのメリットがある一方で、長時間のデスクワークに悲鳴を上げる人も少なくないようです。

在宅ワークの影響で「肩こりデビュー」が続出

オキシクリーンなどを販売する株式会社グラフィコは、今年4月に「在宅ワーク女子の実態調査」を実施。現在、在宅ワークのデメリットを痛感する女性はかなり多いことが判明しています。

 

はじめに「あなたが在宅ワークをするようになって感じる、からだの不調をお答えください」と質問。1位は57.8%と過半数を占めた「肩こり」でした。次いで2位は35.8%で「腰痛」、3位は33.8%で「眼精疲労」という結果に。

 

また「肩こり・腰痛」デビューを果たしてしまった人も多く、「在宅ワークをするようになってから症状を感じるようになった」という人はおよそ4人中1人の割合にのぼっていました。

 

ネット上でも在宅ワークによる肩こりや、腰痛にお悩み中の人が見られます。「会社で働こうが在宅ワークだろうが、やることは変わらないのに腰の痛みが酷くなった。立ち上がる回数が減ったからかな?」「今まで肩こりって“都市伝説”だと思っていた私が、湿布や痛み止めのお世話になろうとは…。母の日に子どもからもらった肩たたき券が唯一の救いです」などの声が。

 

在宅ワークのメリットは多いものの、肩こりなど身体の不調を感じている人は以前より増えているようです。