お昼休みを終え、午後からも頑張るぞ!と机に向かうと襲ってくる…睡魔!眠いまま仕事をしていると非効率な上に、重大なミスに繋がってしまうことも。
そこで今回は、テキパキ仕事をこなしたい方のために眠気の原因とその対策をご紹介します。
そもそもなぜ眠くなる?
睡魔を倒す前に、まず睡魔の原因を知っておきましょう。眠くなる原因は人それぞれ、1つとは限りません。
原因① 昼食
眠気の大きな原因となるのが「昼食」です。
昼食を摂って血糖値が上昇すると、それを下げようと体内ではインスリンが大量に分泌されて低血糖状態になります。その結果、強い眠気やだるさを感じることになるのです。
しかし、「眠くなっては困るから…」といって昼食を抜くと、今度はエネルギー不足になってしまいます。
満腹にならないよう量を控えめにしたり、炭水化物を減らして糖質過多を防いだりと、ランチの摂り方を工夫すれば、眠気対策になります。
原因② 疲労
当然ですが、いつもより疲れていると眠くなってしまいます。疲労が溜まると、脳は身体に眠るよう働きかけます。
「夜はちゃんと眠っているのに…」という人も、眠りが浅かったり睡眠時間が短かったりすると、疲れは取れないので、睡眠や休息を見直す必要があります。
原因③ 単純作業
刺激がなく、体を大きく動かすことも少ない単純作業は眠気を誘いやすいもの。
体を動かさないと、身体を活動モードにする「交感神経」がオフモードに近くなり、眠くなるのです。
また、仕事が単調に感じられる原因には、仕事に対する「慣れ」もあります。可能な範囲で仕事のやり方に変化を持たせるようにすると良いでしょう。
原因④ 二酸化炭素
あなたの職場は、ちゃんと換気されていますか?
室内の二酸化炭素濃度が高いと集中力が下がり、仕事のパフォーマンスが下がる可能性があると言われています。
換気をすると、空気のよどみや息苦しさから解放されるだけでなく、眠気対策にも繋がるのです。