大勝負の舞台は楽しんだ者勝ち!

さらにもう一つ参考にしたいのが、勝負がかかった前日や当日は「なるべく好きなものに囲まれるのが大事」というアドバイスです。

 

大事な場面だからと普段以上に気合いを入れたり、“いつも通りの環境”ではないという意識が余計な緊張を呼んでしまうそう。大舞台を楽しむためにも、好きなものに囲まれた“いつも通りの環境”を作ってリラックスすることをおすすめしています。

 

試合前だからこそ特別なことはしないという井上さんの言葉に、ネット上からは「試合の前に積み重ねてきた努力を、まず自分が信じろっていうことかな。たしかにできることをやりきって本番に臨んだら、開き直って楽しむしかないですもんね」「井上さんの言葉、すごく励まされるな…。勝負の時はもちろん、努力している間にも思い出したい」といった声が続出。

 

また井上さんは、大事な試合の舞台に立てている時点で「自分はすごい」とポジティブに考えるようにしているそうです。相談してきた女子高生にも、「決勝戦を1番楽しむ選手であればいいと思う」と前向きな言葉を贈っていました。