明るい茶色のペンシルで、眉のアンダーを塗っていく
赤松さんによると、「色選びにも注意が必要」なのだそう。35歳以上の女性では、かつてのメイクの法則で〝髪と同系の色〟を選ぶ人もいます。 でも黒やグレーでは色が強すぎ、顔が怖く見えてしまいます。髪の色に関係なく、「明るい茶色を選ぶ」ようにしてください。それではさっそく、正しい描きかたを見てみましょう!
1.眉ペンシルでアンダーを描く
眉頭から眉尻にかけて、眉の下側を太めのペンシルでなぞっていき、土台をつくります。眉頭側はしっかり塗ると怖く見えるので、淡く描く程度で十分です。 全体の形はなるべく鈍角に。もとの眉の形が鋭角な人も、眉山を強調させず、下側をフラットに近いラインで描いていきましょう。 長すぎても短すぎても時代遅れに見えるため、目尻の位置まで描くのを基本とします。
2.すき間をパウダーで埋める
ペンシルだけでは薄く見える部分を埋めていきます。細いブラシにパウダーをとり、毛の薄い部分に、ちょんちょんとのせます。 塗りつぶそうとすると力強くなりすぎるので、「わずかに足す程度」で十分です。
3.スクリューブラシで仕上げる
眉ペンシルに付属のスクリューブラシで、下側から上側に向けて、こまかくブラッシングします。これで全体がぼかされて、塗った色が自然になじみます。