カラーリング・眉マスカラで明るさアップ
茶色のペンシルやパウダーを塗っても眉の黒さが目立つ人は、塗るだけで色を変えようとするとどうしても厚塗りに。そんなときは、美容院で眉用カラーリングをしてもらうといいでしょう。 カラーリングでかぶれる人には、明るい茶色の「眉マスカラ」が役立ちます。 マスカラはつける前にティッシュオフして、濃くつきすぎるのを防ぎます。そのうえで、毛の流れとは逆向きに、毛の根元から塗っていきます。最後に毛の流れどおりに塗り、なじませながら毛を整えます。
「過去に眉毛を抜きすぎたために、『いまになっても眉が生えていない』という人もいますよね。そんな人にも眉マスカラがおすすめです。 まずは毛を植える感覚で、リキッドタイプのアイブロウで1本ずつ描いてベースをつくります。さらに毛の流れとは逆向きに、パウダーで埋めていきましょう。 最後に眉マスカラで仕上げると、立体感を出しながら、全体を明るく仕上げられます」
(赤松さん)
このテクニックでカバーしながら、薄くなった自眉をちゃんと育てることも大事。明らかにはみ出した部分以外は、抜く必要はありません。過剰なお手入れはせず、ナチュラルでいまっぽい、ふさふさ眉をめざしましょう!
イラスト:やのひろこ 文:川西雅子