家事は家族全員の仕事ですが、うまく分担しておかないと1人に負担が偏ってしまいますよね。山口もえさんは、夫・田中裕二さんとの“習慣”で家事分担に成功。以前出演した『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で明かした方法が、ネット上で話題になっています。

家事が苦手な夫をその気にさせる「妻のひと言」

同日の番組では、「名もなき家事」についてのトークが盛り上がっていました。「名もなき家事」とは、読んで字のごとく名前がつかないほど地味で細かい作業のこと。

 

たとえば山口さんが思い当たったのは、“ロボット掃除機を起動する前に部屋を片づける”作業です。たしかにロボット掃除機は床に荷物が多いと効率よく掃除できないので、あらかじめ床に落ちている物は片づけておかなければいけませんよね。山口さんの言葉に、スタジオからは共感の声が上がりました。

 

また山口さんは、「ゴミを捨ててもらうために玄関に置く」という「名もなき家事」も実践しているそう。しかし田中さんに「ゴミ捨てておいてね」と声をかけても、ゴミを無視されたというエピソードを暴露。

 

そこで努力して家事を教え込んだ結果、今では“風呂掃除”“食器洗い”“洗濯”もこなせるようになったといいます。

 

田中さんに家事を教える時は、喧嘩にならないよう「ありがとう」と伝えることを意識していたと明かす山口さん。司会の久本雅美さんも「『ありがとう』って言われたら、またやろうって思うもんね」と納得の表情に。

 

しかし山口さんが最後に「(ありがとうと)思ってなくてもいいんです」とつけたしたことで、スタジオは笑いに包まれました。