1年間で1人当たり51kgも食品ロスを出している!?
野菜の様々な冷凍保存方法に、ネット上では「美味しさが保てるならガンガン冷凍保存しちゃおう!」「今までネギやもやしは冷凍してたけど、他の野菜を冷凍する発想はなかった」などの反響が相次ぎました。
最近はTwitterだけでなく、テレビ番組でも野菜の冷凍保存方法がひんぱんに取り上げられています。これほど注目を集めるようになったのは、「食品ロス」が問題になっているのも理由の1つかもしれません。
消費者庁消費者政策課が一昨年公開した「食品ロス削減関係参考資料」によると、日本の食品ロス量は年間646万トン。なんと1人当たり51kgもの食品を廃棄している計算になります。
一方で食品ロスの認知度も少しずつ増えているようです。同資料では「食品ロスを減らすために取り組んでいる行動」についてのアンケート結果も明かされています。1番多かったのは69.7%を占めた「残さずに食べる」でしたが、50.8%の人は「冷凍保存を活用する」と回答しました。
冷凍保存は生活の中でおこなえる簡単な“食品ロス対策”。調理の時短にもつながるので、野菜の正しい冷凍保存方法をぜひ覚えてみてくださいね。
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文/長谷部ひとみ
参照/消費者庁消費者政策課「食品ロス削減関係参考資料」https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/efforts/pdf/efforts_180628_0001.pdf