ひと口に仕事といっても、事務や営業などさまざまな職種がありますよね。どのような業務でも立派な仕事ではありますが、担当する職種によって昇進や出世などに影響が出てくるのでしょうか?

 

世の中には「目立つ職種のほうが昇進しやすい!」と感じている人は少なからずいるようです。

地味な職種は昇進できない!?

最近SNSで注目を集めたのは、事務職として勤務する女性からの「事務仕事の私よりも、取引先対応をしてる同僚のほうが上司に好かれているような気がする」というコメントでした。

 

続けて「事務は地味な仕事なので、あまり上司との接点がないのも事実。やはり目立つ仕事のほうが昇進しやすいのかな」と仕事に対する本音をつぶやいています。

 

彼女の“ボヤキ”には「私も長く事務で働いてるけど、営業職の同僚がすぐにキャリアアップして焦った。やっぱり上司と直接関わっている人は昇進しやすい」「すごいわかる。同じ仕事のはずなのに、目立つ業務をやっている人のほうが注目されやすいよね」など共感の声が続出。“目立つ職種=出世への近道”と認識している人は少なくありません。

 

しかし、なかには“目立つ職種のほうが昇進しやすい説”に「待った!」をかける人たちも。

 

実際に寄せられた意見を見ていくと、「職種関係なく成果を出している人はしっかり評価されるはず。例えば事務職でも『事務処理能力が高い』『スケジュール管理もできる』と認められたら、次のステージに上がれると思う」「目立つ職種は人目につきやすいだけであって、結果が出なければもちろん昇進できない。事務職だって処理スピードが遅かったり、ミスが多い人に新しい業務を任せられないでしょ? どちらも差はありませんよ」といったコメントが寄せられていました。