下ごしらえを工夫すれば寄せ鍋の味がレベルアップ!

日本鍋奉行協会の顧問・マッキー牧元さんが伝授してくれたのは、寄せ鍋をレベルアップさせるテクニック。家庭の味をお店の味に近づけるには、下ごしらえが大切です。例えばネギに必要なのは、2mm間隔に切れ込みを入れた“隠し包丁”。隠し包丁を入れておくことで、味が染み込みやすくなります。

 

続いてキノコ類の下ごしらえですが、エノキ、シイタケ、シメジは塩水に10分つけてください。塩水から上げたらアルミホイルに乗せ、オーブントースターで1分ほど加熱。後はいつものように鍋で煮込めば、シャキシャキの食感と旨味の詰まった味に変わります。

 

寄せ鍋だけでなく、肉が山のように巻かれた写真映えする「肉タワー鍋」の作り方も登場。料理研究家の安井レイコさんが、家庭でも簡単な肉タワーの作り方を実践しました。

 

ざく切りにしたキャベツを鍋に敷き詰め、水で洗ったもやし2袋を山のように盛り付け。その上から、豚バラ肉を縦に貼り付けてもやしを隠しましょう。この時点でもかなりのインパクトですが、火を通すためには蓋で押しつぶす瞬間も盛り上がるポイント。蓋をしたら5分煮込めば、たっぷりのお肉が詰まった鍋の完成です。

 

ひと工夫であっという間においしくなるレシピの数々には、視聴者から「これならすぐに試せそう」「タワー鍋とか、家で作ったら絶対盛り上がるね」と好評の声が相次いでいます。