結婚年数が長いと一緒に寝る!?
ネット上や芸能人の間でも意見が分かれる“夫婦別寝”。では実際、どれほどの人が夫婦で一緒に寝ているのでしょうか? 以前実施された「睡眠と運動習慣に関するアンケート調査」(ドコモ・ヘルスケア調べ)では、876名を対象に「同じベッド(布団)で寝ている夫婦の割合」を調べました。
調査の結果、「同じベッド(布団)」と答えた人たちは36%。最も多かったのは「途中から別々(38%)」との回答で、「最初から別々(24%)」と合わせると62%の人が別々で寝ていることがわかります。
また「同じベッド(布団)で寝ている夫婦の割合」を“結婚年数別”で見ていくと、結婚してから1年以内の人たちが34%で最も低い割合に。しかし結婚後40年までは、年数を重ねるごとに一緒に寝る夫婦が増加。時間が経つにつれて、「夫婦で一緒に寝たい」という気持ちが出てくるのかもしれません。
同調査では、「夫婦別々のベッド(布団)で寝ている一番の理由」に関してもリサーチ。「生活リズムが異なるため(25%)」「子どもが産まれたため(21%)」などの回答が高い割合を占める中、「相手のいびきがうるさいため(11%)」「自分の寝相が悪いため(3%)」といった理由も見られました。
家庭によって夫婦の寝室スタイルは変わってきますが、お互いに不満やストレスを抱えない環境を考えていきたいですね。
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文/内田裕子
参照/ドコモ・ヘルスケア株式会社「睡眠と運動習慣に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000016519.html