1人分のごはんを用意するのは面倒ですが、コンビニや冷凍食品などでは物足りなく感じることがありますよね。今年3月に放送された『ごごナマ』(NHK)には、料理研究家の村上祥子さんが登場。手軽に作れる“究極のおひとりさまごはん”を伝授してくれました。

 

市販のおにぎりが絶品“中華おこわ風ごはん”に!

普段の食事作りの際に村上さんは、肉や魚などの“たんぱく質”50gと野菜100gを入れた「1人分の冷凍パック」を用意しています。厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」によると、1日に必要な野菜の推奨量が350g、たんぱく質の推奨量は男性で60g、女性の場合50gが必要に。村上さんは推奨量を目安に冷凍する野菜とたんぱく質の量を決めているそうです。

 

また冷凍する時は、野菜の下茹ではせずにカットしたものをそのままフリーザーバッグに保存。フリーザーバッグに入れて冷凍保存すると日持ちするだけでなく、1人分の食事を作りたい時に役立ちますよ。

 

同番組で村上さんは、冷凍パックにしたズッキーニと春菊、豚ひき肉で作る「中華おこわ風ごはん」を紹介しています。作り方は市販のおにぎり1個と冷凍パックの具材をボウルに入れて、レンジで6分加熱するだけ。味つけは好みで変えることが可能ですが、村上さんはガーリックパウダーやごま油などを入れて中華風に仕上げていました。ちなみに“もち米入りおこわ”や“とりメシおにぎり”を使うのもOKです。