「ストレスは万病のもと」と言いますが、日常的なストレスは様々な体調不良を引き起こします。「突発性難聴」はそんなストレスが原因とされる病気のひとつ。対処が遅れると聴力が回復しないこともあり、若くして発症する人も増えています。詳しく解説します。

突発性難聴はどんな病気?

 

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突発性難聴とは、突然、片方の耳が聞こえにくくなる病気です。 発症の前後に、耳鳴りやめまい、吐き気、耳の詰まりなどを感じることが多いとされていますが、基本的には普段通りの生活を送る中で前触れなく発症するとされています。 また、聴力低下の程度や症状のあらわれ方は様々であり、全く音を聞くことができなくなる方もいれば、高音・低音など限られた音のみが限定的に聞こえにくくなる方も。 めまいや耳鳴りなどの症状の方が強く現れ、聴力の低下に気づくのが遅れるケースも少なくありません。

 

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