誤飲するとどうなってしまう?

 

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もしも子どもが「薬」を誤飲してしまった場合、薬の成分と量によっては様々な症状が考えられます。 例えば風邪のシロップの薬では、鼻水止めの薬が入っている場合たくさん飲んでしまうことで強い眠気に襲われ、かなり長い時間寝てしまう、などの症状が。 そしてさらに危険なのは、大人用の薬を誤飲してしまうケースです。 特に下記の薬は入院などの重い中毒症状を起す可能性があり、厚生労働省からも注意喚起されているので注意しましょう

(※1)

●向精神薬(睡眠薬、抗不安薬など)
●気管支拡張薬
●血圧降下剤
●血糖降下剤

 

子どもが薬を誤飲してしまったら、日本中毒情報センターによる「中毒110番

(※2)

や、「小児救急電話相談(#8000)

(※3)

」などの電話サービスへ連絡を。あらかじめ注意事項などを確認しておき、いざという時にすぐ利用できるようにしましょう。

 

(※1)子どもによる医薬品の誤飲事故に注意!
(※2)日本中毒情報センター 中毒110番・電話サービス
(※3)小児救急電話相談

 

 

文:けん@薬局薬剤師