ちょっとした言動が引き金となって、いさかいが起きてしまう人間関係。普段の接し方が原因で、お互いにストレスを感じているかもしれません。ではどのようなことを心がければ、良好な人間関係が築けるのでしょうか?

 

相手に選択肢を与えることが大切!

今年2月に放送された『教えてもらう前と後』(TBS系)では、人間関係を良くするための“伝え方”を紹介。最初に日常生活で起こりがちな、夫婦喧嘩の回避術が取り上げられました。例えば休日に自分が家事をしているとき、ソファでスマホばかりいじっている夫。思わず怒りたくなる場面ですが、喧嘩を防ぐ魔法のような伝え方があります。

 

その伝え方とは「掃除か洗濯物、どっちかお願いできる?」と選択肢を2つ与える方法。「どっちもやらない」とは答えづらいため、2択でお願いされると思わずどちらかを選んでしまいます。またYouTubeやおもちゃに夢中な子どもに対しても、「ご飯とお風呂どっちにする?」などと聞けば子どもは行動に移すそう。

 

番組では幼稚園児のお子さんを持つ母親が、“2択お願い”を実践する様子を取材しています。するとどのお子さんも素直に言うことを聞き、すぐに選択した行動を実行する結果に。スタジオでは小池栄子さんが「試してみます」と張り切っていました。