相手にとって「嫌なこと」と捉えさせるのが効果的!

次に紹介されたのは「何度注意しても直さない人」への接し方。番組が取り上げたシチュエーションは、「夫がトイレの蓋をなかなか閉めてくれない」という“あるある”な場面でした。正解として「トイレの蓋って開けっぱなしだと金運が下がるらしいわよ」と夫に告げる方法があげられましたが、どうして“金運”を引き合いに出すと閉めてくれるようになるのでしょうか?

 

夫の立場になって考えるとトイレの蓋を閉めるのは面倒ですが、金運が下がるのはもっと嫌ですよね。「嫌いなこと回避」と名づけられたこの極意は、「面倒なこと」よりも「嫌なこと」を教えるのがポイント。さらに迷惑なチラシを投函されたくない場合にも「嫌いなこと回避」が有効です。ポストに「不要なチラシ着払いで返送します」と貼れば、相手に「やめておこう」と思わせることが可能。

 

相手を改善させられる魔法の接し方に、視聴者からは「相手自身に選択させればお互いにストレスは感じなさそう!」「ついつい『いい加減にして』と叱りたくなるけど、逆効果なのかもね」といった反響が寄せられました。