もちろん「ママ友」とは、いいおつき合いができるのが理想ですが、そううまくいくことばかりではありません。仲良くなったと思ったママ友が、ある日いきなり〝怖い〟存在になってしまうことも…手厳しい〝ママ友の洗礼〟を受けたママたちに話を聞きました。
群れない、属さない(ともみさん/28歳/事務)
近所の児童館で3人のママと仲良くなりました。児童館に行くといつも4人で固まって話していましたし、連絡先も交換していたのでいつのまにか仲良しグループに。 初めてできたママ友だったので「このまま仲良くしていければいいなぁ」なんて思っていたのですが…ある日、そのなかのひとりHさんの自宅に遊びに行くことに。 しかしHさんの自宅に行くと、Oさんがいなかったんです。「あれ? Oさん、今日来ないの?」と聞くと、ふたりは「あぁ、Oさんね。今日はいいかなぁと思って」と…私が気づかぬ間に、仲間割れが起きていたようです。 そのうちふたりは、Oさんの悪口で二人は大盛り上がり。テキトーに「へぇ、そうなんだ。知らなかったぁ」などと話を合わせておきましたが、初めて「ママ友ってこわい」と思いましたね。 でも自分だって、いつそんな目に遭うかわかりません。それからはグループでのつき合いは避け、個人的なおつき合いをするよう心がけています。1対1であれば、合わないと感じたらお互い距離をおけばいいだけですから。 「群れない、属さない」これがママ友づき合いにおいて、私が学んだことですね。