子育ては一人でがんばるものじゃない
子育ては一人だけでがんばってやるものではなく、いろいろな人の手を借りて育てていくことも大事なのです。それはママ自身の負担を軽減する意味もあります。 さらに積極的に周りの人の力を借りることで、うまくいかないこと、思い通りにならないことが起きたとき、〝第三者の視点〟で物事を見られるメリットがあるためです。 例えば子どもが食べ物をこぼしたとき。自分ひとりだと「なんでちゃんと食べられないの!?」とヒステリックになりがちです。でも、近くに第三者の大人がいればもう少し冷静に対処できますよね。 人の手を借り、共感してもらい、日ごろから溜めこむことをしなければ、叱り方が変わり、自己嫌悪を減らすことができるでしょう。
文:阿部田美帆