夫婦がともに家事育児をするのは当然のこと、「イクメン」という言葉にこそばゆい思いをする人も多い昨今。ところが職場やSNSで「自称イクメン」アピールをして勘違いしている残念な夫も、まだまだいるようです。ママたちのブチ切れエピソードをお聞きください。

 

SNSで暴露した〝自称イクメン〟の嘘(えりかさん/40歳/デザイナー

 

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旦那は休日になると、子どもたちを公園に連れて行ってくれます。そう聞くと「いいパパ」のように思えるのですが…その目的は、SNSに公園で遊ぶ様子を投稿して「イクメン」アピールをすることです。

実際には、30分~1時間程度で帰宅して、そのあとはテレビやスマホを見ながら一日じゅうゴロゴロしているのに。結局遊び足りなかった子どもたちの相手をするのは、いつも私です。 ある日、ついに我慢ならなくなった私はSNSに「子どもたちを連れて自転車で公園へ! パパはいつも通り『家から出たくない』と言ってお留守番です」と書き込み、楽し気な写真をアップしました。 SNSには共通の友人もたくさんいるので、普段から「イクメン」とか言われて得意げだった旦那は、慌てて電話かけてきましたよ(笑)。静かに怒る私に〝なんちゃって育児〟を認めてくれました。スッキリ!