「やばい」という言葉が便利すぎる！？

どうしても使ってしまう便利なフレーズとして有名なのが、「やばい」という言葉。通信添削学習サービス「ドラゼミ」を運営する株式会社小学館集英社プロダクションは、以前「言葉の使い方についての意識調査」を実施。「『やばい』という言葉で表現したことのある状況や感情は？」という質問に、様々な回答が集まっていました。

 

結果を見てみると一番多く票を集めたのは「あやしい」で、2位「びっくりしている状態」、3位「おもしろい」という結果に。4位は同率で「楽しい」「おいしい」がランクインしています。つまり「やばい」は喜怒哀楽のほとんどを表現できてしまう模様。非常に便利な言葉ですが、“言語化”とう観点では乱用を避けたいところです。

 

しかし一方で「日頃から何でもかんでも言葉を考えてたら疲れる」との意見も。あまりナーバスにならず、少しだけテンプレを避けてみるだけでも“言語化力”は変わってくるかもしれませんね。

 

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文／河井奈津

参照／株式会社小学館集英社プロダクション「言葉の使い方についての意識調査」https://www.atpress.ne.jp/news/152564