子ども自身に行動を決めさせることが大切!

夫の次は子どものしつけに関するイライラ解決策を見ていきます。番組では栃木県の保育園を取材し、90歳を超える主任保育士・大川繁子さんの“イライラしないしつけ方”に迫っていました。

 

同保育園の教育方針は“自分で考え行動すること”。例えば給食はバイキング方式で、食べられる量を自ら考えて器によそいます。さらに1日の過ごし方を自分で決め、保育士は子どもたちが遊べるようにサポート。「こうしてはいけない」というルールがないので、保育園に勤める保育士も気持ちが楽なようです。

 

実際に同園の様子を見ると、保育士は子どもに命令せず選択肢を与えていました。命令すると子どもは萎縮して「怒られるからやらなきゃ」と捉えますが、子ども自身が決めたことを受け入れればイライラしません。

 

番組で紹介された数々の解決策に、ネット上では「子どもに対しては『片づけなさい』と命令口調になってしまう。自分自身でイライラを生み出してたのかもしれないな…」「夫のイライラしてる顔を見るとこっちまでストレスが溜まる。私も今度動画を撮ってみよう」といった反響が寄せられました。