職場の上司と飲みに行く機会ってありますよね。ご馳走してもらった経験を持つ人は多いと思いますが、ネット上では「おごられたくない!」という声も。一体なぜそのような考えが生まれるのでしょうか?

 

“借り”を作りたくない!?

以前会社の上司と食事に行った女性は、食事代の支払いに関して頭を抱えています。お会計時にお金を出そうとしたところ、上司から「ここはおごるよ」というひと言が。女性は必死に払おうとしましたが、結局上司が全額出す形になったそうです。「色々相談にも乗って頂いた分、多めに出そうと思っていました…。申し訳ない気持ちがずっと残ってしまうので、正直ご馳走してもらってもあまり嬉しくないです」と悩みを告白していました。

 

女性の悩みと同様、上司におごられたくない人たちは意外と少なくありません。理由を見ていくと、「借りを作った気がするからイヤだ」「毎回上司がおごる形になると、気軽に誘いづらくなるから割り勘がいい」などの声が上がっています。

 

また「『おごられるのは当然』という考えを持っていなくても、誤解されそうで怖い…」「見返りを求められるんじゃないかと不安になる」といった声も多く、おごられた後のことを心配してしまうようです。