“トレンド”と“需要”には大きな差が!?

昨年12月にパナソニック株式会社は、20代~60代の男女600名を対象に「家電のトレンドや需要とテレビの使用」に関する調査を実施。「『令和の家電 三種の神器』と聞いて思い浮かぶものはどれですか?」というアンケートでは、4K/8Kテレビ、冷蔵庫、ロボット掃除機の3つが上位に選ばれました。3位にランクインしたのは「ロボット掃除機(27%)」で2位は「冷蔵庫(37%)」。そして1位は「4K/8Kテレビ(45%)」という結果に。

 

上位に選ばれた3つの家電ですが、実際に所有している人は多いのでしょうか。「あなたのご家庭で所有する家電はどれですか?」との質問で、少々意外な結果が出ています。先程2位に選ばれた「冷蔵庫」は95%と多数を占めていますが、「4K/8Kテレビ」は20%とごく少数。「ロボット掃除機」に至っては、わずか10%しか所有している人がいませんでした。知名度が高い家電でも、まだまだ“必需品”だと思われていないのかもしれません。

 

テクノロジーの発達でますます高性能になっていく家電。量販店などを巡って、便利な家電を探してみてはいかが?

 

文/内田裕子

参照/パナソニック株式会社「家電のトレンドや需要とテレビの使用」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000052850.html