厳しい寒さが続きますが、家に引きこもって運動不足になっていませんか? 今年1月に放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)では、1週間で痩せられるダイエット法を特集していました。
「冷たいお米」を食べるだけで太りにくい身体をゲット!?
1週間に2kg減量するために必要な行動は、「太りにくい糖質を食べること」と「普段の“歩き”を運動にバージョンアップ」の2つ。これさえ守れば、痩せられるだけでなく太りにくい身体も手にできる
そう。
まず最初は「太りにくい糖質」をピックアップしていきましょう。管理栄養士の伊達友美さんは「糖質を全く摂らないのは難しい」と説明しつつ、「太りにくい糖質を選んで食べる」ことが大事とアドバイスしています。糖質の中でも、太りやすいものと太りにくいものがあるようす。
「太りにくい糖質」として伊達さんがおすすめするのは「ひんやりご飯」。ひんやりご飯とは、炊いたお米を冷蔵した状態の「冷や飯」です。お米に含まれるデンプンが冷やされることによって、太りにくい糖質である「レジスタントスターチ」に変化。レジスタントスターチには腸内環境を整えたり、血糖値の急激な上昇を抑える効果も。まさに“太りにくい糖質”といえますね。
作り方はいたって簡単。冷蔵庫でゆっくりと4℃くらいまで冷やすだけ。ちなみに温め直してしまうと、レジスタントスターチはデンプンに戻ってしまうので注意が必要です。