最近、種類がかなり増えてきたグルメ家電。ひと昔前と比べると、様々な調理工程が家電ひとつで行えるようになりました。最先端のグルメ家電は、放っておいても絶品メニューが作れるそう。果たして本当に美味しいのでしょうか…?
たった27分で「ビーフシチュー」が作れる!?
今年1月に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)では、知られざる「ほったらかしグルメ家電の世界」を特集。家電ライター・藤山哲人さんが、スイッチを押すだけで幅広い料理が作れる「電気鍋」を紹介してくれました。
シャープやティファールなどから発売されている電気鍋。中まで味が染みなかったり、料理を焦がす失敗は電気鍋を使うことで防げます。自動で温度を調節してくれるので、誰でも簡単に美味しい料理が作れますよ。
実際に、マツコ・デラックスさんがティファールの「クックフォーミーエクスプレス」で作ったビーフシチューを味見しました。見た目は普通のビーフシチューと変わりませんが、調理工程は材料を電気鍋に放り込んで27分間放置するだけ。
試しにスプーンで具材を崩したマツコさんは、「超やわらかいよ! 27分だよ!?」と驚愕していました。味についても「ちゃんと染みてる」とコメントし、「帰りにビックカメラ寄ろうかな」と早くも購入を決めたよう。
さらにシャープの「ヘルシオ ホットクック」では、水を使わない無水カレーを作っています。65分と時間はかかりますが、野菜の水分だけでトロトロのカレーに仕上がりました。また無水調理のメリットは、野菜の栄養素とうまみが凝縮されること。20万台もの売り上げを記録した大ヒット商品です。