こんにちは。1歳、年中、小学生の子供を持つ働くママ、矢那奈美です。 家に帰ってくると「おなかすいたー、なんか食べるー」と大騒ぎの小学男子と保育園児、おなかがすいて機嫌の悪くグズリまくりの末っ子の胃袋を満たすべく、毎日ご飯作りにはげんでます。 料理が好きで、食べることが好きなので、手早くおいしく作ることを心掛けて毎日料理をしています。今回はそんな我が家の夕飯をご紹介しますね。年の差の子供たちにも食べやすい料理なので、それぞれの年代のお子様を持つママの参考になればいいなと思います。
◆まずは王道のからあげ
基本ご飯の下ごしらえは朝にしません。なぜなら、朝はとても忙しくてそれどろこじゃないからです。が、から揚げだけは別で、朝に仕込みをします。まな板を汚すのが嫌なので、鶏肉を切るときは牛乳パックをまな板にしています。 肉で汚れたまな板を朝洗うってくらい残念な作業はないと思いますーー。 我が家は5人分なので、鶏肉を4枚使います。一口大に切った鶏肉をポリ袋にいれ醤油・酒・ニンニクとショウガをすりおろしたものを揉みこんでおきます。 帰宅後、卵を入れて揉みこみ、その後小麦粉・片栗粉を入れて下準備終了です。 あとは、フライパンで薄めの油で揚げ焼きします。その際便利なのがニトリの油跳ね防止フタです。フライパンは深さがないので、周りが油ギトギトになってしまうのですが、このフタを乗せて揚げるとその後のお掃除が楽です。フライパンで揚げると、量が多くても2回くらいで揚げることができますよ。 この写真の日はサイドメニューにこんにゃくとピーマンのきんぴら。こんにゃくを焼き付けて水分を飛ばしながら作るのがポイントです。甘辛く味をつけて苦手なピーマンも食べてもらいました。うちの子供たちはサラダがあまり得意ではないので、野菜をたくさん入れたお味噌汁を付けます。 末っ子は1歳になったばかりだったので、から揚げはハードすぎるのでお味噌汁にシラスを入れて動物性たんぱく質としました。しかしながら今1歳3か月ですが、普通にから揚げ食べます。
◆焼くだけ簡単ステーキ
これは簡単です。スーパーで特売だったオージービーフを焼くだけです。ポイントはお肉を冷蔵庫から出しておいて常温にするということです。包丁の裏でたたいてのばし、焼く直前に塩コショウで短時間で焼き上げます。ソースは市販のステーキソース、この時はフライドニンニクを付けたら子供たちに大ウケでした。ポテサラのジャガイモは圧力鍋で蒸して作ります。チンより簡単で美味しくできるのでお勧めですよ。圧力鍋の便利さについては次回以降熱弁する予定です。 この時も野菜は味噌汁でとるようにしてますね。末っ子はやはりお味噌汁メインになってますが、今は普通にステーキ肉をほおばります。恐るべし1歳児です。3番目ともなると普通食のペースが早いです。
◆3品目は肉じゃがと我が家の鉄板メニューにらのチヂミ
肉じゃがは圧力鍋で作ります。ジャガイモは崩れてしまうのでそれ以外を圧力鍋で作り、後からジャガイモを入れています。しらたきを多めに入れてカサ増しするのが我が家流です。 サイドメニューのニラチヂミは、我が家の子供達が大好きなおかずで3人で取り合いになって食べます。作り方はごく簡単で、ニラ一束・ジャガイモ1個・ツナ缶・溶けるチーズ(お好みで)小麦粉大さじ6・片栗粉大さじ3・中華だし少々をつかいます。 ボールに小麦粉と片栗粉と卵と水を入れて混ぜ、その中に刻んだニラ、ジャガイモその他の具材を入れてよく混ぜ、強火のフライパンで焦げ目をつけながら焼きます。フライ返しで押し付けながら焼くとさらにおいしく頂けます。ポン酢で食べると美味しいですよ。
◆お野菜たっぷりお味噌汁がおすすめ
ご飯作りで心掛けていることは、野菜を多めにとるということです。お肉やご飯などの炭水化物は意識しなくても取れていると思うので、野菜は意識してメニューに組み込むようにしています。一番手軽なのはお味噌汁です。大根、玉ねぎ、小松菜、シメジなどが我が家の定番お味噌汁の具です。末っ子の1歳児でも食べやすいように柔らかく煮ているので、手づかみで沢山食べてくれます。 お刺身がおかずの時はお刺身を2切れほどフライパンで焼いてからお味噌汁にトッピングしてあげると良く食べます。
◆面倒なご飯作りですが・・・
ご飯作りも毎日のことなので、出来合いのものでも冷凍食品でもOKだと思います。今回はちゃんと作ったものをご紹介しましたが疲れているときなどは、お弁当で済ませてしまうこともあります。そんなときでもお野菜を入れたお味噌汁をつけるだけで心がほっとするのは、親の私だけでなくきっと子供達も同じかなと感じます。 食べることは体を作り、心を作ること。親が食事を管理できるのもそんなに長い期間ではないので、それまでは母の作った料理を食べてもらいたいなと、せっせとご飯作りをして子供達の胃袋にアピールしています。 中高生になればきっと、勝手に好きなものを食べてきたりするでしょう。そんな時にふと母の味を子供が思い出してくれる、というのも(面倒な)料理を作るというモチベーションアップにつながりませんか?
CHANTOママライター/矢那奈美