意外と面倒で時間のかかる“掃除”。部屋をきれいに保ちたいですが、本格的にやると大変ですよね。昨年12月に放送された『ニュースOne』(東海テレビ)では、“手抜き掃除のスゴ技”について紹介しました。
プロの鉄則は“光る所は光らせる”!?
番組には日本清掃収納協会代表の櫻井皇児さんが登場し、“手抜きしながら部屋をきれいにする”コツについて解説。櫻井さんによると、壁など面積の広い部分を掃除することで部屋全体が明るくなり、他を“手抜き”してもきれいに見えるそうです。
まず櫻井さんが教えてくれたのは“キッチンの壁”の掃除方法です。タイル地の壁を掃除する時は、セスキ炭酸ソーダとキッチンペーパー、サッシブラシを用意。壁にセスキ炭酸ソーダを吹きかけたら、キッチンペーパーをかぶせて湿布のように張りつけましょう。約5~10分待って汚れが浮き上がってきたところで、キッチンペーパーごと拭き取ります。仕上げに残った汚れをサッシブラシでこすり、水拭きしてから乾拭きをすれば完了。
他にも櫻井さんは「『光るところは光らせる』っていうのがプロの鉄則」だと明かしました。蛇口などの金属部分をピカピカに光らせることで、“掃除をした”という印象を与えてくれますよ。蛇口を磨く時は、水で濡らしたストッキングを活用するのがおすすめ。ストッキングで磨いた後に、キッチンペーパーで拭き上げましょう。