明るい声を出す方法とは?

今年5月に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)では、声から印象を変えようとする女性たちを特集。受講者数1万人以上という話題のボイストレーニングスクールを取材しました。スクールの講師である鳥山真翔さんは、プロシンガーとしても活躍中。表情筋を使った発声法で、明るい声になるよう指導しています。

 

教室を覗くと、大勢の女性が「まめみもむ」と高い声で発声していました。「ま行」は必ず唇を使うため、下唇が動くとアゴが下がって音が低くなり気味。その解決方法として教室では、「ま行」で上唇を持ち上げることを意識した発声を教えています。また鳥山先生曰く“いい発声”をするには鼻の空洞を使うことが重要なのだとか。日本人の多くは口の空洞で喋るので声がこもりがちに。そこで鼻腔から喋るのを意識すると通る声になります。

 

レッスンを受けた後に声を聴くとその差は一目瞭然。番組を見た人からは「トレーニング後はアナウンサーみたいに聞きやすくて好印象だった!」「実際にボイトレしてみたけど、明るい印象になったかも。意識するだけでも大分違うね」と絶賛の声が上がっていました。

 

人付き合いに大きく影響してくる第一印象。自分の見え方を意識して、好印象な人になれるよう心がけたいですね。

 

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文/内田裕子

参照/セリック株式会社「『第一印象』に関するアンケート」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045776.html