さぁ、小学校は夏休みも終わり新学期。秋、新シーズンのスタートです。バタバタ忙しい毎日でも、ちょっとした簡単な習慣を続けるだけで、ストレスが減ったり疲れにくくなる効果が。五感から脳を目覚めさせて、気持ちよく1日を始めましょう!
1
ふとんの中で体の向きを左右にゴロゴロ変える
⇒体幹を動かすと、体温が上がり眠気がとれる
赤ちゃんが眠るとき手足から熱を放出するように、 人間は体温が下がると眠たくなる生き物。つまり、手足や体幹を動かして体温を上げると覚醒効果がある。
2
目覚めたらすぐお気に入りの音楽をかける
⇒脳への音の刺激が 始まりの号令になる
大脳が発達した人間の脳にとって、目覚めたてにいいのが聴覚による覚醒刺激。テレビやラジオなど「ここちよい」と感じる音なら何でもOK。
3
着替えや朝食を光りのあたる窓際でする
⇒「メラトニン」が分泌され 体内時計が整う
朝の太陽の光は不安をやわらげるセロ トニンの働きを活発にしたり、メラト ニンの分泌を促し、体内時計を正常に する。窓際でしっかり浴びよう。
4
洗顔は「冷水」でしめる
⇒交感神経が刺激され活動的になれる
5
レモン水を飲む
⇒柑橘系の中でも最強の目覚め効果あり!
柑橘系のくだものには脳細胞の興奮をおさえる物質・ギャバの働きを弱め、脳を活性化する働きが。特にレモンはその力が強く、体内時計を整える効果も。
6
鏡に向かって笑顔を作る
⇒ドーパミンが活性化し、前向きになれる
7
朝食にバナナ、シリアル、豆類をとり入れる
⇒「セロトニン」が脳のストレスを減らす
セロトニンを作るアミノ酸といわれるトリプトファンは、シリアル、卵、豆 類、バナナなどに豊富に含まれる。毎日の朝食にとり入れてみて。
8
通勤電車で窓の近くをキープする
⇒体内と系を正常かし、ストレスも軽減
3で説明した「朝の太陽の光」の効果を 考えると、電車でも光が入る窓際にポジ ショニングを。好きな音楽やラジオを 聞くのもストレスを軽減するのに有効。
9
笑顔であいさつと少しの雑談をする
⇒緊張がやわらぎ、コミュニケーションが円滑に
10
デスクに置いたグリーンに水をやる
⇒ストレスが軽減し、パフォーマンスがあがる
自然の緑は視界に入るだけでストレス を軽減し、観葉植物のある部屋ではパ フォーマンスが上がるという実験結果 も。水やりついでに毎日眺めて。