保育園や学校の保護者会、仕事の研修会など…人が集まる場が苦手な人から「どうふるまっていいのかわからない」という相談をよくお受けします。そんなときのアドバイスに登場するのが「鏡の法則」。等身大の自分でいながら「思い通りの距離感」を築く、人間関係のテクニックのお話です。

人生は「鏡の法則」でできている?!

 

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2006年に『鏡の法則』(野口嘉則著)が出版されたのをきっかけに有名になった「鏡の法則」という言葉。その意味は「私たちの人生の現実は、私たち自身の心を映し出す鏡である」というものです。 「自分の心が現実を作り出している」…とまでいうと大げさに聞こえるかもしれませんが、普段から親切にしてくれる人には、親切にしようと思いますよね。逆に言えば、いつも意地悪をしてくる人に「優しくしよう」とはなかなか思えません。 仏教用語にも「因果応報」という言葉があるように、「自分のおこないや態度はいずれ自分に返ってくる」という現象のことを説明していると考えて良さそうです。 この鏡の法則を利用すれば、良好な人間関係を築くことにも繋がります。いろんな人が集まる場で「鏡の法則」を使って自分にとって心地よい友達作りを進めませんか?