巷で何気なく見かけるフレーズでも、意味をよく考えるとおかしなことってありますよね。街中で見かける「女性が喜ぶ」「女性でも大丈夫」などのキャッチコピーについて、疑問の声が上がっています。

「女性に人気」は女性差別?

海外生活が長かったという女性は、日本で度々目にする「女性に人気」「女性でも簡単」といった広告やキャッチコピーに違和感がある様子。「女性はこういうもの」とレッテルが貼られている気がして、外国人の旦那さんと「外国だとアウトだよね」と話しているそうです。

 

「女性は強いお酒が飲めない」「女性は工作が苦手」というイメージの広告について、「誰にとっても良くないやり方」と意見を述べました。

 

「『飲みやすいお酒が好き』に性別は関係ない」という女性の主張に、ネット上では「女性なら・男性ならって、今では古い考え方だよね。当たり前に聞き流していたけど、“女性でも簡単”という言葉は差別的だと思えてきた」「私もこういったコピーに違和感がありました。書いてる方は親切のつもりかもしれませんが、生き方を狭めている気がします」と共感する声が。

 

また女性の意見を聞いて、「ハッとさせられる指摘でした。日本だと当たり前に見かける光景でも、世界基準だとそういう認識になるんですね」「勉強になる…。男女関係なく好みや得意不得意の話なのに、いつのまにか当たり前に受け入れていた」と衝撃を受ける人が相次いでいます。