妻にとって夫の実家は気が張るものですが、夫たちだってそれは同じ。「妻の実家は、仕事よりも緊張する」という人も多いようです。夫が妻の実家で孤立して気まずい思いをしないよう、「帰省前に実家に頼んでおいてよかったこと」をママたちが教えてくれました。
「お互いの理解」ができていないことはきちんと話しておく(和香さん/32歳/広告系勤務)
夫は「1日2箱」のヘビースモーカー。私の両親も兄もタバコを吸わないので、初めて実家に帰省したときは喫煙しに外に出るタイミングが掴めず、気まずい雰囲気になってしまいまして。 「あれ…どこに行ったのかしら? もうすぐ夕飯ができるんだけど」「お隣さんに挨拶に行くのに…またタバコかしら?」と、母はイライラ。夫は「怒らせちゃったかな…どうしよう」と困惑顔に。 なので翌年は、両親と兄に「夫にとってタバコは、コーヒーを飲んだり、ガムを噛んだりするのと同じ感覚らしい。2時間に1回ぐらいは吸うっていうことを、理解してあげてほしい」と前もってお願いしました。 そして「たばこ行って来たら?」と、声をかけてあげてほしいと頼んだんです。すると「今後も長い付き合いになるから、うまくやっていきましょう」と納得。 夫には、本数は控えてほしいと伝えつつ「うちの親は、ごはんができたときに全員そろっていないと怒るから、その時間だけは守ってね」と伝えました。 すると「たばこ行って来たら?」のひと言が、こんなに関係をこんなに良好にするのかと、提案した私自身も驚く結果に。夫もいまでは、両親にすっかり懐いています。