こんなときは「滲出性中耳炎」の可能性が


 

 

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知らない間に発症して、慢性中耳炎へ進行していくケースも多い滲出性中耳炎。次のような症状が見られるときは発症が疑われます。

 

●話す声が大きくなった
●言葉を聞き返すことが多くなった
●テレビの音を大きくするようになった
●呼びかけても振り向かないことがある
●耳を気にして触ることがある
●ドロドロとした鼻水が出たり、鼻詰まりが続く
●ぼんやりしていることが増えた
●日中に眠気が生じて居眠りをすることもある
●物事に対する意欲や気力が低下しているように見える

これらのサインに心当たりがある時には、できるだけ早く小児科または耳鼻科を受診しましょう。

 

 

文:成田亜希子