姑がくれる「食料品」。ありがたいけど、大量だったり口に合わなかったりで、困ってしまうこともしばしば。断りたいけど、言い方を間違えて、関係がぎくしゃくしても困ります。姑を傷つけることなく、そつなく断った妻たちにその方法を聞いてみました。
甘いものには「ダイエット宣言」が効く!(寛奈さん/39歳/学校職員)
義実家に帰省するたびに「これ持っていって!」と、姑が大量の和菓子をお土産にくれます。日持ちするせんべいや干菓子ならまだいいんですが、消費期限の短い「まんじゅう」や「大福」ばかり。 実は私、あんこがあまり好きではありません。この夏に帰省したときは「これ、作ったから食べて!」と、ビッグサイズの「おはぎ」を袋一杯渡されたんです…「拷問だ」と思いました。 とりあえず受け取りましたが、今後も続くのかと思うと気が重くなったので、思いきって断ることにしたんです。理由は「私、ダイエットを始めた」というもの。「甘いものは当分やめることにしました。だから、せっかくいただいても食べられないので…」と、電話で丁重にお断り。 すると姑は、怒ることもなく「あら…そう。確かに、あなたも息子も太ってきたもんね」とひと言。「太った」という言葉は胸に刺さりましたが、それ以降、お土産はなくなりました。もっと早く言っておけば良かった。