インテリアに北欧の寒さ対策を取り入れる
インテリアにちょっとした工夫をこらすだけでも、寒さをぐっと和らげることはできます。
明るい色を取り入れてみる
日本でも高い人気を誇る北欧のインテリア。
明るくてカラフルな色使いは、北欧インテリアの特徴の一つと言われています。
この北欧インテリアの明るい色使いやデザインは、春を待ち望む北欧人の気持ちの表れといわれています。
暖房をつけて温かい格好をしているのになんだか寒い気がする、というのはお部屋の雰囲気の問題によるところも大きいかもしれません。 寒々しい雰囲気を払拭したいのであれば、気持ちが明るくなる北欧インテリアでお部屋を作ってみましょう。
キャンドルで暖かな色を添える
キャンドルの柔らかい灯りは北欧の人にとっては必須のアイテム。
クリスマスや誕生日会だけの特別なアイテムかと思いきや、真冬の食卓には欠かさずキャンドルを灯すという人も多いんだとか。
食卓やリビングなどでキャンドルに火を灯す場合は、子どもの手の届かないような工夫をしたうえで、目を離さないようにしましょう。 小さい子どもがいて実際の火をつけるのは不安だという方は、ペンダントランプで光のグラデーションに癒されるのもおすすめ。
また、最近ではLEDランプになっているキャンドルなども手に入れることができます。 暖かな光のある生活を始めるのにおすすめです。
家の構造から見直すという手も?
根本的な寒さ対策がしたいのなら、ドアや窓、暖房器具を大きく見直してみるのがいいかもしれません。
玄関ドアが分厚く窓が二重なのが北欧流
北欧の家の玄関ドアは冬を暖かく乗り切るために分厚く設計されています。また部屋の窓ガラスも二重構造が当たり前。
とくに複層ガラスが用いられており、このガラスは外の冷たい空気が中に伝わりにくくなっています。
そのため日本の窓ガラスのような結露も滅多に起きません。
賃貸住宅で窓だけを交換するということはなかなか難しいかもしれませんが、これから戸建の家を建てる方などはドアや窓から防寒対策をしてみるのも一つの手です。